アイコン 口蹄疫 都城市の47万頭が危機に  近隣含め110万頭

今年1月6日に発生した韓国。3月31日宮崎市の北に位置する川南町で発生した牛に感染した口蹄疫。口蹄疫の判定が4月20日に出たことから後手後手、加えて国の無知による対策遅れから、えびのに飛び火(終息宣言済)、川南町北の都農町に、川南町の南の高鍋町・新富町で発生していた。新富町は宮崎市の北隣町である。

防疫対策は講じられているものの、県・国とも初動の悪さから拡大を続け、10キロメートル圏内移動禁止措置が取られ殺処分に。32万頭が対象となっており、現在殺処分が実行中である。
そうしたなか、新富町から宮崎市を飛び越えた都城市で新たに発生、移動禁止措置が取られた。また都農町の北にある日向市でも新たに発生している。
鹿児島県知事は、都城市から曾於市に至る県道を封鎖する措置をとった。
このままでは、30数万頭が既に殺処分になって上に、下記表の日向・都城のほかの市町に飛び火した場合、最大、新たに110万頭が新たな危機に瀕する。 

<今まで発生していなかった地域の牛豚頭数>
 
乳牛
合計
宮崎県
 
 
 
 
日向市
3,500
 
9,500
13,000
都城市
76,000
 
398,000
474,000
宮崎市
16,326
424
14,164
30,914
高原町
13,931
 
17,775
31,706
日南市
8,200
 
95,000
103,200
鹿児島県
 
 
 
 
曾於市
33,735
580
172,433
206,748
志布志市
121,600
850
121,600
244,050
合計頭数
273,292
1,854
828,472
1,103,618
※都城市近隣市町と日向市のみ記載。
[ 2010年6月10日 ]
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