アイコン 8月9日午前11時2分、黙祷!

長崎平和祈念像昭和20年(1945)8月9日午前11時2分、アメリカが長崎に原爆を落とした日です。原爆の爆風は長崎市内江川町にある私の生家の窓ガラスを割ったそうです。私の母は実家が心配になり1歳だった兄を背負い被爆中心地を通り、浦上川の側を歩いたそうですが、浦上川の川辺には火傷した多くの人達が水を求めて苦しんでいたそうです。母は目を背けたくなるような光景におもわず、背中に背負った1歳になったばかりの我が子の目を手で覆い隠したそうです。そんな訳で私は被爆者2世ですが、今日も元気にブログを書いていることに感謝しています。
午前11時2分、黙祷しましょう。

9日、長崎原爆の日=65回目、「核なき世界」訴えへ
8月8日14時16分配信 時事通信

 
長崎は9日、65回目の原爆の日を迎える。午前10時35分から爆心地に近い平和公園(長崎市松山町)で営まれる「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」(平和祈念式典)には、被爆者や遺族、菅直人首相らが参列。原爆死没者の冥福を祈るとともに、「核なき世界」への決意を改めて訴える。
 式典には、核保有国の英仏、事実上の保有国とされるイスラエルの代表が初めて出席。国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長も参列する。
 今年は、世界で唯一、被爆者だけで構成する合唱団「ひまわり」の歌で開会。原爆投下時刻の11時2分には、鐘やサイレンに合わせて1分間の黙とうをささげる。
 田上富久長崎市長は平和宣言で、潘基文国連事務総長が言及している「核兵器禁止条約」への支持を呼び掛ける。

[ 2010年8月 8日 ]
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