アイコン 70円台は時間の問題/経済音痴の菅首相続投で円高82円突入

菅財務大臣がアメリカのハゲタカとつるんだネオコンの財務官僚に服従、要領の良い菅が首相にまで登りつめ、はたまた続投することから、もはや手が付けられなくなった円高である。ハゲタカの投機筋により70円台突入も時間の問題となっている。

菅は元気なニッポンにすると1人で騒いでいるが、何ら具体的な方策もなく、また昔のバラマキを行おうにも消費税の20%増税でしか資金は捻出できない。バラ撒きも増税もこりごりである。
長期経済政策は10年先20年先の日本の有り様を設計して、進めるべきであろうが、菅の発言は、打ち上げ花火もいいところ。首相続投のおかげでハゲタカの安心買いから為替円だけは、高々と舞い上がっている。日本経済は、バブルではじけ、15年後は底抜けで弾けそうである。
製造業の空洞化に見るアメリカのように、日本もハゲタカ国家にしてしまいそうな菅であるが、アメリカほどビジネスも技術もその開発力において、智恵も力も持っていないのが日本である。
ミスター円高が民主党のブレーンでは先が知れている。

 15年振りの82円台突入ということであるが、15年前はバブル末期でマンハッタンの買い占めや映画会社の買い占めやで、日本の勢いは止まるところを知らなかった。その経済の強さとアメリカ経済の当時の弱さに起因して82円という為替レートになっていた。しかし、今は日本国民は皆、苦しんでいる。
 

[ 2010年9月15日 ]
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