アイコン 九工大、九大を飛び越え、東北大・清華大学へ近づく 世界で初めて実証

KDDI研究所(京セラ系)と九工大は、障害や工事で回線容量が十分に確保できない「細い」部分ができた時、その部分に通信の情報量を圧縮・伸長する機能を動的に割り当てて重要なサービスの品質を守るなど、回線の状態やサービスの重要度に応じてネットワーク内部で高度な機能を柔軟に割り当てる技術を実現した。
今回は複数のネットワークが組み合わさった大規模な実証ネットワーク上で、世界で初めて本技術の効果を実証した。なお、本研究成果の一部は、情報通信研究機構の委託研究「ダイナミックネットワーク技術の研究開発」により得られたもの。

本技術は次世代のインターネット技術として、2015年頃の実用化を目指してさらに研究開発を進めて行く方針。また、本研究成果については、国内外の学会や研究会で詳しく紹介していく予定としている。
昔は、ファジー理論で世界をリードした九工大、研究成果で、田舎の権威だけの九大を飛び越え、東北大・清華大学に近づいてもらいたいものである。
 

[ 2010年10月14日 ]
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