アイコン 影の薄い九州大学/雪国まいたけ・グラミン合弁

久しぶりに九大のHPを覗いたら、雪国まいたけとグラミンを結びつけたのは、案外九州大学であったようだ。
そこで、雪国まいたけのリリースと九大のリリース分をここに掲載しておく。

<雪国まいたけ>
株式会社雪国ま い た け
代 表 取 締 役 社 長 大 平 喜 信
(コード番号 1 3 7 8 東証第2部)
問合せ先 取締役兼執行役員
管理本部長 山本 忠義
(TEL.0 2 5 - 7 7 8 - 0 1 1 1)
 

グラミングループとの合弁会社設立に関するお知らせ
当社(本社:新潟県南魚沼市/代表取締役:大平喜信)は、バングラデシュのグラミン銀行を中核とするグラミングループのグラミン・クリシ財団及び国立大学法人九州大学との間で、下記の合弁会社の設立について合意し、本日調印を行いました。
本合弁会社は、日本企業では初めてとなる農業によるソーシャルビジネスをバングラデシュで展開することを目的として設立するもので、事業内容は、モヤシの原料である緑豆の栽培を行うものです。バングラデシュの首都ダッカの北方約350kmに位置するRungpur において約8ヘクタール規模の実験栽培を開始し、実験栽培が成功したのち、2011 年以降において500~1,000 ヘクタール程度の大規模農場での本格栽培に移行する予定です。
栽培は現地の農民700~800 人程度に委託し、その他に収穫された緑豆の選別作業に100 人程度の雇用を予定しています。また、収穫された緑豆の約7割は当社が本合弁会社から購入し、残りについては現地にて販売します。
日本では、緑豆はその殆どを中国からの輸入に依存しており、近年は中国産緑豆の価格が上昇している現状からも、本合弁会社によるバングラデシュでの栽培は輸入先の分散化となり、我が国における緑豆の調達リスクの解消に繋がるものと考えています。また、当社の管理下で栽培されることで農薬汚染や土壌汚染等のリスクが排除された安全・安心な緑豆の国外からの輸入が実現するものと考えています。
なお、本合弁会社に生じた利益は、すべてバングラデシュの貧困層の福祉や奨学金等に活用されることが合意されています。
また、本件事業に対しては、日本貿易振興機構(ジェトロ)より「平成22 年度 開発輸入企画実証事業」として支援を受けています。


【合弁会社の概要】
名称 グラミン・ユキグニマイタケ(Grameen YUKIGUNI MAITAKE)(仮称)
所在地 バングラデシュ人民共和国 ダッカ
資本金 100,000 ドル
設立年月日 2010 年10 月下旬(予定)
出資 当社75,000 ドル グラミン・クリシ財団 25,000 ドル
以 上

 <九州大学>
リリースをコピペできないためリンク
http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2010/2010-10-13.pdf


中国産の緑豆(もやしの素)は、ここ何年かで3倍に高騰しているとのこと。
 

緑豆
[ 2010年10月15日 ]
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