アイコン 日本一でたらめダム 大蘇ダム 漏水対策の改修工事始まる

ダムダムは造ったものの、漏水で水が貯まらないというとんでもないダム、開発の事前調査において膨大な費用を支払ったダムコンサルやダム設計会社、地質調査会社など一切処分されていない。
大蘇ダムは、1979年(昭和47年)着工。当初は1987年(昭和55年)に完成する予定であったが、漏水などの地盤問題などから2度の計画変更を余儀なくされ、事業費も当初見込みの130億円から593億円と大幅に増加、現在は形だけ完成したものの1日4万トンともいわれる漏水により、水が貯まらないという全国一でたらめダムである。これまで税金を喰っただけのダムで既に着工から31年を経過、まだ工事を続けて税金を費消している。

九州農政局は21日、漏水問題を抱える国営大蘇ダム(熊本県産山村)で初の対策工事に着手した。3年間かけて、ダムの斜面の一部約3万平方メートルにコンクリートを吹き付ける。農政局は「漏水対策の効果を調査するためのもの。本格的な対策工事とは異なる」としており、税金をどぶに捨てる可能性もある。
 工事は、ダム堤近くの左岸が中心。標高の高い斜面から段階的に厚さ約10cmのコンクリートを吹き付ける。2~3年後に底部近くの工事となる。事業費は総額8.4億円を見込むが、本格工事は別のようである。
 

[ 2010年10月22日 ]
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