アイコン UTホールディングス関連の(株)八徳/特別清算 

(株)八徳(東京都世田谷区成城7-24-13、代表清算人:大塚和成)は11月5日特別清算開始決定を受けた。負債額は約22億87百万円。
同社は、UTホールディングス(半導体メーカー向け人材派遣業、旧名、ユナイステッド・テクノロジーホールディングス)の子会社となっていたエイペックスを切り離すための持株会社であったが、エイペックスが今年3月あっけなく民事再生法の適用申請して破綻。

八徳は、UTホールディングスからエイペックス購入代金22億87百万円を借り入れて購入していた。
エイペックスの株は、当然紙切れになったことから、八徳は借金だけの会社になった。UTホールディングスも当債権については既に償却しており、存在価値がなくなったため八徳は特別清算したものである。

<UTホールディングス業績推移>

連結/百万円
08/3
09/3
10/3
売上高
51,787
40,694
18,056
営業利益
4,200
1,793
290
経常利益
3,473
603
182
当期利益
1,203
-10,861
-1,401
総資産
47,067
30,886
9,893
自己資本
12,508
1,128
2,420
資本金
2,057
2,061
2,062
有利子負債
18,979
19,168
5,381
自己資本率
26.60%
3.70%
24.50%

[ 2010年11月24日 ]
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