尖閣諸島問題で中国との激突が続く中、これほど反中国ムードが高まっているというのに、日本の一部の政治家とマスコミが中国の「命令に従うかのように」操作されている。そもそも日本のテレビと新聞は、愛国をいう日本人の行為を報道しないが、反日デモなら、僅か十人でも大きく報道する。これは諸外国の常識に照らせば利敵行為、立派なスパイである。
政治軍事情報ばかりか、経済情報とりわけハイテクの技術情報は「合法的に」中国へ運ばれる。
まず特許情報は公開されているので白昼堂々、中国に筒抜けである。
最近も上海と杭州の間に「新幹線」が開通し、日本のマスコミも大きく伝えた。よく中国新幹線なる列車の写真を見ていただきたい。日本のひかり、のぞみ、こだま号そっくりではないか。
くわえてノウハウに属するソフトの分野は、リタイアした日本人エンジニアが大量に中国に招かれ、生産現場で協力している。かれらの「生き甲斐」という善意が中国に良いように利用されているのだ。一説に軒並みハニートラップと繋がっているともいう。
北朝鮮の核施設の建設は「北京にうまい話がある」と誘い出された日本人技術者が平壌に連れて行かれ、ハニートラップにひっかかって建設に協力されたという噂はかなり前から拡がっている。