アイコン 第三セクター(財)古河市住宅公社/自己破産

(財)古河市住宅公社(茨城県古河市下大野2248、理事長:白戸仲久)は12月9日の理事会で破産申請を決議し、12月14日破産申請して開始決定を受けた。破産管財人は佐谷道浩弁護士(電話0280-32-2440)が選任された。負債総額は約50億円。

破産処理には三セク債を活用する。
古河市は23年3月31日までに、第三セクターを処理するための「第三セクター等改革推進債(三セク債)」を約49億円発行し、債務保証契約に基づき、金融機関等に対する借入金を損失補償する。利子を含めた古河市の負担は約55億9000万円、15年間で税金により償還する計画。
国により地方の住宅公社等の公益法人は平成25年11月末までに債務超過を解消することを求められている。
こうしたところの理事長や理事は代々、タンマリの年報酬とメチャな退職金を貰っている。税金を食い物にしてきたのである。
 

[ 2010年12月16日 ]
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