アイコン (株)江刺カントリー倶楽部と(株)盛岡南ゴルフ倶楽部/民事再生申請

(株)江刺カントリー倶楽部(岩手県奥州市江刺区田原字深沢54-1、代表:市川勝俊)と関連の(株)盛岡南ゴルフ倶楽部(岩手県花巻市石鳥谷町戸塚第2地割13-1、代表:同)は12月16日民事再生法の適用申請を行った。申請代理人は服部弘志弁護士(電話03-3580-0123)。(株) 
江刺カントリー倶楽部の負債額が約54億円、(株)盛岡南ゴルフ倶楽部が約33億円、併せて約87億円の負債額となっている。
(株)江刺カントリー倶楽部は、1995年6月にオープンした「江刺カントリー倶楽部」(27H)と「江刺ロイヤルホテル」を経営。
(株)盛岡南ゴルフ倶楽部は、1988年にオープンした「盛岡南ゴルフ倶楽部」(27H)を経営していた。
ともに27Hという大きなゴルフ場であり、それなりに入場者数がなければ、維持管理できないが、両ゴルフ場ともプレー者数が低迷、経営困難となり、預託金問題も抱え今回の事態に至った。
 
両ゴルフ場を開発した(株)市川造園土木(東京都練馬区)は大丈夫だろうかと経審を見てみたら、年商8億円ながら、自己資本は16億円もある。しかし、今回の両ゴルフ場の破綻でどれほど、出資金や会員券も含め焦付きが発生したかによって同社の見方は分かれる。既に評価損を出していたら影響はないと思われるが・・・。
[ 2010年12月18日 ]
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