アイコン 親和交通(株)/民事再生申請

タクシーの親和交通(株)(東京都杉並区堀ノ内1-8-25、代表:石丸剛)は12月27日民事再生法の適用申請を行い、28日に監督命令を受けた。申請代理人は長谷川純弁護士(電話03-3431-4488)ほか。監督委員には永沢徹弁護士(電話03-3273-1800)が選任されている。負債額は約22億円が見込まれている。

タクシー業界の規制緩和で需給バランスが崩れタクシーだらけになり売上不振に、最近では不況から更に客が減少して今回の事態に至った。
規制緩和とは何だったのか問われる破綻である。
同社は、1953年創業の中堅タクシー会社。120台のタクシーを保有していた。しかし、売上高は08年3月期18億円あったものの、不景気で2010年期には14億円まで減じていた。

[ 2011年1月14日 ]
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