中国飼料(株)/自己破産へ
配合飼料製造の中国飼料(株)(岡山県玉野市築港5-7-3、代表:杉浦昌志)は1月20日事業停止、事後処理を上西芳樹弁護士(電話086-238-8731)に一任して自己破産申請の準備に入った。
負債額は約26億円が見込まれる。
同社は『カネニ』の商標で家畜用配合飼料などの製造を手がけ、2008年12月期には39億円の売上高を計上していたが、原材料のトーモロコシ価格の下落や布教による需要者の購入節減で2009年期には30億円の売上高まで減じた。収益面も赤字となり、2010年期は猛暑で養鶏業者の鶏が食欲不振に陥り、販売がさらに落ち込んだ。そのため、資金繰りを悪化させ、今回の事態に至った。
[ 2011年1月24日 ]
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