同社は、養豚、養鶏向け飼料卸業者であるが、協同飼料の特約店で以前から同社からの出資や役員を受け入れ、協同飼料の子会社のような存在であった。最近は業績が改善していたが、関連会社の不良資産に対する貸付金もあり、関連会社を清算させ2010年3月期には14億円の赤字を計上していた。協同飼料グループの再編もあり、同社を解散させることを決議。今回の処理となった。
協同飼料は、同社に対し売掛金33億08百万円、貸付金6億72百万円、保証債務3億56百万円の合計43億36百万円の債権を有するとしていた。
なお、同社の事業は協同飼料の子会社が引き継いでいる。