嘘つきは民主党のはじまり/民主党政府、国会での虚偽答弁容認
隣の子供がいっていた、「嘘つきは民主党のはじまり」が、冗談ではなくなってきている。
今日、政府は閣議で、自民党の山谷えり子参院議員の質問主意書に対し、国会で閣僚が虚偽答弁を行っても、内容次第で必ずしも政治的・道義的責任は生じないとした昨年12月の政府答弁書について「国民からの信頼を損ねるとの指摘は当たらず、撤回する必要はない」とする答弁書を決定した、と答えた。
驚いた。
これでは、議会政治がなんでもありになってしまう。
野党から追及されれば「このウソは信頼をそこねることはありません以下同文」ですんでしまうということだ。
つまり、鳩山前首相のわけのわからないデタラメな答弁もこれですんでしまうということにもなる。
自民党政権の嘘を追及してきた民主党がいざ政権をとったとたん、自分らなら内容次第で嘘も構わない、と変節したのだ。
これのどこに国民に対する誠実さがあるのか。
この政権が、何を見て、何を考えているのか不気味でならない。
[ 2011年2月 4日 ]

モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/