アイコン (株)ジヤパンフードシステム/第3者破産申立て破産

ジャパンフードシステム(株)ジヤパンフードシステム(神奈川県鎌倉市小町2-12-37、代表:池端嘉洋)は債権者より破産を申し立てられ、3月16日破産開始決定を受けた。破産管財人には小嶋和也弁護士(電話045-222-0560)が選任されている。負債額は約41億円。

同社は、昭和53年10月創業の水産加工品の卸業者。マグロやカニなど魚類を加工して、スーパー・コンビニ・生協・外食流通業者に販売、ピーク80億円台の売上高を計上していたが、昨今の不景気による消費不振、競争激化により2010年3月期は20億円台まで売上高を落としていた。この間、ベトナム進出などの投資負担、不動産取得による資金の固定化、不良債権の発生、そうしたところに急激な円高でデリバティブ取引損が発生、当問題に関わる債権者から申し立てられ受理された。
 

[ 2011年3月23日 ]
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