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（株）フジシッピング／民事再生断念して破産
内海航路海運の（株）フジシッピング（静岡市清水区神田町５－１、代表：藤原節男）は２月１７日、破産開始決定を受けた。破産管財人には、監督委員の松田隆広弁護士（電話０５４－２０２－６８４０）が選任されている。負債額は約14億円。
同社は、建設骨材や鋼材雑貨などの海運業者であるが、建設業界の不振で主要荷である骨材や鋼材の動気が少なくなり、同社も連れて売上不振に陥り、2011年1月13日に民事再生法の適用申請を提出して受理されていたが、先行きの見通しが立たず、今回の事態とした。
[ 2011年3月 8日 ]
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