アイコン ミコット・エンド・バサラ(株)/破産手続き開始決定

映像制作のミコット・エンド・バサラ(株)(東京都渋谷区恵比寿南1-1-10、代表:三宅澄二)は、4月21日破産開始決定を受けた。破産管財人には清水知彦弁護士(電話03-3539-3818)が選任されている。負債額は約19億円が見込まれる。

同社は「キサラギ」「僕らのワンダフルデイズ」「彼岸島」「食堂かたつむり」「おにいちゃんのハナビ」などの制作に携わるそれ相応の名を成した映像制作会社であった。しかし、「キサラギ」を除けばヒット作にも恵まれず資金繰りは厳しく、下請けから制作代金の支払訴訟を受けたりもしていた。
 

[ 2011年4月26日 ]
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