アイコン 震災関連 日光国立公園湯西川温泉郷の(株)伴久ホテル/破産開始決定

日光国立公園湯西川温泉郷おしゃれ浴衣の日光(株)伴久ホテル(栃木県日光市湯西川597、代表:伴久盛)は4月25日、破産開始決定を受けた。破産管財人には、安田真道弁護士(電話028-614-8383)が選任されている。負債額は約30億円。

同ホテルは、享保3年(1718年)創業されていた旅館、昭和37年6月法人化、現在では客室数109室、収容人数550名を誇る温泉旅館「伴久ホテル」。おしゃれ浴衣で女性にも人気があり、平成17年2月期の売上高は約14億円を計上していた。
しかし、リーマンショックによる景気の急悪化で旅行客は激減、その後も観光客は回復せず、平成22年期の売上高は10億円弱まで落ち込んだ。ホテル建設の借入負担も大きく、債務超過に陥っていた。
更に3月11日の東北大地震及び福島原発事故の影響から、日光への観光客が大激減、同ホテルも影響を受け、事業を断念した。
 

[ 2011年4月27日 ]
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