ホンダ、売上台数は、日本や欧州地域で減少したものの、北米地域やアジア地域で増加したことなどにより、351万２千台と前年度にくらべ3.5％の増加。四輪事業の外部顧客への売上高は、為替換算上の影響などはあったものの、売上台数の増加などにより、６兆7,940億円と前年度にくらべ3.6％の増収。
営業利益は、販売費及び一般管理費や研究開発費の増加、為替影響、震災影響などはあったものの、台数変動及び構成差、増産に伴うコスト影響、コストダウン効果などにより、2,645億円と前年度にくらべ108.7％の増益となったとしている。
なお、2012年3月期について、東日本震災により部品供給ラインが損なわれており、予想できないとしている。