アイコン 沖縄電力/3月決算 減収減益

電気事業の販売電力量は、民生用では、電灯や業務用電力において増加があったことによる需要増により、前年度を上回った。また、産業用では、大口電力において前年度に高稼働となった海水淡水化施設の反動減があったことにより、前年度を下回った。
これを電灯、電力別に見ると、電灯が前年度に比べ2.6%増の29億91百万kWh、電力が0.7%減の45億30百万kWh、販売電力量合計では、前年度に比べ0.6%増の75億21百万kWhとなった。

なお、当年度の最大電力は、最大電力発生月(7月)の気温が前年より低く推移したことにより、前年度実績を4万kW下回る2.8%減の138万2千kWとなった。(本土は熱夏であった)
収支については、燃料費調整制度の影響により電灯電力料が減少したことから、売上高は前年度に比べ9億28百万円減(0.6%減)の1,508億96百万円となった。
一方、営業費用は、燃料費や他社購入電力料などが増加したことから、15億16百万円増(1.1%増)の1,384億6百万円となったとしている。
自然界の海に悪影響を及ぼす温水の排水を止めて循環型にしよう。フィリッピンプレートも怒っている。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期
162,501
17,397
13,659
8,950
11年3月期
158,494
14,376
11,042
8,047
前期比
97.5%
82.6%
80.8%
89.9%
12年3月期通期予想
171,300
13,700
10,500
7,000
通期予想/前期比
108.1%
95.3%
95.1%
87.0%

[ 2011年5月 6日 ]
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