鋼板屋根工事の三晃金属工業/3月決算 減収減益 不景気で設備投資減の影響
建設業界に於いては、民間設備投資の不振が続く中、建築需要は依然低迷を続け、受注競争は一段と熾烈化するなど、当社を取り巻く経営環境は非常に厳しい。
このような状況下、当社は受注量の確保、着工前工事管理検討の強化に基づく工事原価の低減、与信管理強化による不良債権発生防止に全社一丸となって取り組んだ結果、受注高は306億76百万円と前事業年度と比べ28億4千万円(10.2%)の増加。しかしながら売上高は299億93百万円と前事業年度と比べ23 億16百万円(▲7.2%)の減収となり、繰越受注高は101億97百万円となったとしている。
今期については、震災の復興需要が期待されるが、全般の設備投資意欲が減じており、多くは期待できないとしている。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期 | 32,310 | 188 | 175 | 89 |
11年3月期 | 29,993 | 145 | 122 | 66 |
前期比 | 92.8% | 77.1% | 69.7% | 74.2% |
12年3月期通期予想 | 32,500 | 280 | 265 | 70 |
通期予想/前期比 | 108.4% | 193.1% | 217.2% | 106.1% |
[ 2011年5月 6日 ]
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