三菱地所/3月決算 利益拡大
同社は不動産業界について、分譲マンション市場は低金利や政策効果などにより契約率が順調に推移するなど好調を維持した。J‐REIT市場においては、年明け以降、公募増資とこれに伴い物件取得が活発化するなど、不動産投資市場は改善しつつある。賃貸オフィス市場は、東京都心の空室率は依然として高水準で推移している一方で、S、Aクラスビルにおいては空室率に改善の動きが見られた。
マンション販売は前期6,987戸、当期は6,148戸と減少。住宅管理受託件数は前期180,536戸から183,361戸に増加している(販売戸数分は伸びず、他社に一部逃げられた?)。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年12月期 | 1,013,415 | 148,972 | 117,381 | 11,900 |
11年3月期 | 988,447 | 158,258 | 130,830 | 64,219 |
前期比 | 97.5% | 106.2% | 111.5% | 539.7% |
12年3月期通期予想 | 977,000 | 145,000 | 110,000 | 55,000 |
12/3予想/11/3期比 | 98.8% | 91.6% | 84.1% | 85.6% |
[ 2011年5月10日 ]
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/