アイコン 青木あすなろ建設/3月決算 大幅減収

同社は、受注高について、建築事業は261億79百万円(前期比15.2%増)と前期を上回る結果となったが、土木事業は、特に官公庁工事の競争激化により582億66百万円(前期比29.2%減)と大幅な減少となり、全体では844億46百万円(前期比▲19.6%減)となった。

売上高は、受注高の減少の影響を受け、980億63百万円(前期比20.5%減)。その内訳は、建築事業299億26百万円、土木事業680億32百万円、不動産事業1億04百万円。

利益は、売上高が減少する状況において、原価管理の徹底による工事利益率の改善や、子会社の再編を含めたグループ全体の経営資源の有効活用による効率化を図るなど利益確保に努めたものの、営業利益は17億86百万円(前期比▲27.7%減)、経常利益は34億00百万円(前期比▲14.4%減)。

当期純利益は、過年度に償却した債権の回収に伴う特別利益の計上、特別損失の減少等により、繰延税金資産の取崩しによる法人税等調整額の計上があったものの、前期比470.6%増の35億48百万円となったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期
123,306
2,470
3,971
621
11年3月期
98,063
1,786
3,400
3,548
前期比
79.5%
72.3%
85.6%
571.3%

 
[ 2011年5月12日 ]
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