アイコン フジ住宅/3月決算  急回復へ

パワービルダーの同社(本社岸和田市)の分譲住宅部門は、住宅間取りや設備仕様に対する様々なニーズに対応した自由設計住宅の販売が引き続き好調に推移、当年度の受注戸数は910戸(前期644戸)となり、受注契約高は313億90百万円(前期比47.9%増)と前期に比べ大幅な増加となった。
その結果、当部門の売上高は246億84百万円(前期比34.4%増)となり、営業利益は、売上高の増加及び利益率の高い物件引渡しを反映して18億04百万円(前期比449.5%増)と大幅な増加となった。
住宅流通部門は、フジホームバンク大阪店の仕入・販売エリアの拡大、フジホームバンク泉北店が岸和田市に移転し業績に寄与したこと等により、順調に業績を伸長させることができた。以上の結果、当部門の売上高は210億94百万円(前期比25.0%増)となり、当該部門営業利益は13億06百万円(前期比11.8%増)となったとしている。
不景気に乗じて、土地付きの廉価な家が売れているようだ。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期
48,614
2,137
2,118
1,237
11年3月期
59,796
3,648
3,680
2,027
前期比
123.0%
170.7%
173.7%
163.9%
12年3月期通期予想
67,000
4,150
4,000
2,320
12/3予想/11/3期比
112.0%
113.8%
108.7%
114.5%

[ 2011年5月 9日 ]
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