東急リバブル/3月決算 増収増益
1、仲介業: リテール部門は、一般顧客を対象とした実需取引の強化に努めた。ホールセール部門においては、大型案件への取り組みを強化した。これにより、平均取扱金額が上昇し、取扱件数も増加した。この結果、仲介業における営業収益は、313億23百万円(対前年比12.7%増)、営業利益は50億64百万円(対前年比47.4%増)。
2、販売受託業では、新規・在庫物件の販売が好調に推移するとともに、二子玉川ライズタワー&レジデンスを中心とする引渡計上件数が、前年同期を大幅に上回ったことにより、営業収益は45億56百万円(対前年比21.5%増)、 営業利益は11億53百万円(対前年比390.4%増)。
3、賃貸業では、主力の管理代行・借上を中心に管理戸数が、増加したことにより、営業収益は、113億70百万円(対前年比6.3%増)、営業利益17億66百万円(対前年比15.0%増)。
4、不動産販売業では、等価交換型分譲マンションを含め、既存案件の売却は順調に進んだものの、新規の買取を厳選して取り組んだ結果、営業収益は、84億62百万円(対前年比14.1%減)、営業利益は、9億61百万円(対前年比33.0%減)となったとしている。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期 | 52,187 | 3,249 | 3,319 | 1,744 |
11年3月期 | 55,779 | 5,175 | 5,244 | 3,183 |
前期比 | 106.9% | 159.3% | 158.0% | 182.5% |
12年3月期通期予想 | 56,500 | 4,530 | 4,500 | 2,430 |
12/3予想/11/3期比 | 101.3% | 87.5% | 85.8% | 76.3% |
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