アイコン 工事用保安用品のセフテック/3月決算 減収減益

同社が属する工事用保安用品業界は、民間工事が回復傾向にあるが、公共工事予算の大幅な削減により、大変厳しい市場環境となっている。
この様な状況下、同社グループは、レンタル投入の抑制、経費削減に努め、また引き続き高速道路関連商品の付加価値向上と提案型営業を推進している。

(東日本エリア)
東日本エリアの売上高は3422百万円(前連結会計年度比8.6%減)、営業利益は171百万円(前連結会計年度比35.2%減)。営業状況は、売上高で主に北海道地区の工事予算の削減による落込みが多かった。利益は、利益率の下落はなかったものの、予想以上の売上高減少があったことにより減少した。
(西日本エリア)
西日本エリアの売上高は3287百万円(前連結会計年度比2.0%減)、営業利益は370百万円(前連結会計年度比8.6%増)。営業状況は、売上高で見ると地区別では大きい落込みがある所はなく、全体的に横這いか減少している地区が多くあった。
利益は、レンタル投入の抑制と経費の効率化により増加したとしている。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期
7,098
356
278
167
11年3月期
6,709
363
291
100
前期比
94.5%
102.0%
104.7%
59.9%
12年3月期通期予想
7,250
365
315
142
12/3予想/11/3期比
108.1%
100.6%
108.2%
142.0%

[ 2011年5月10日 ]
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