アイコン 住友重機械工業/3月決算  回復続く

同社の守備範囲は、船、運搬機械、油圧ショベルなどの建設機械に始まり、変減速機、射出成形機などのプラスチック加工機械、半導体、液晶、医療機器関連、環境プラントへ展開している。

同社では、コスト削減活動を継続して実行するとともに、中国などの新興国を中心にグローバル展開を加速するなど、経営環境の変化に対応した事業運営を積極的に推進。その結果、当年度の業績は、受注高、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益のすべてにおいて、前期を上回り、全部門で黒字化を達成。
新興国における経済成長が今後も持続するとの見通しから、国内における不急の設備投資を抑制する一方、中国、インドネシア、ブラジルなどの新興国への重点的な投資と当該地域における事業拡大を図るとしている。

営業の目は海外にシフトしている。 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期
516,165
28,254
26,333
13,280
11年3月期
548,015
45,803
44,253
27,926
前期比
106.2%
162.1%
168.1%
210.3%
12年3月期通期予想
630,000
54,000
50,500
30,000
12/3予想/11/3期比
115.0%
117.9%
114.1%
107.4%
[ 2011年5月10日 ]
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