住宅建材の永大産業/3月決算
同社は、住宅資材事業では、環境配慮に加え、市場ニーズやトレンドを先取りした独自性のある新製品の市場投入を進めた。建材分野では、環境配慮型製品を拡充する一環として、新たに国産材を利用したフローリングの新製品開発に注力し、無垢フローリング「プレミアムク国産栗」「プレミアムク国産 唐松」を発売した。さらに、文教施設用にも使用可能な製品として、傷がつきにくい特殊な加工を施した「国産杉圧密厚単板フロア」を市場投入した。
内装システム分野では、美しさとコストパフォーマンスに優れた鏡面調ラッピング技術を活かし、室内ドアの新シリーズ「アルティモード」をはじめ、そのラインナップとして新しい意匠性を追求した枠材「アルティモードSS枠」を発売し拡販を進めた。さらにシステム収納などの既存製品を統廃合して多彩な製品構成とすることで、ますます多様化する顧客ニーズへの柔軟な対応を図った。
住設分野では、「ゲートスタイルキッチン」をフルモデルチェンジし、市場動向にマッチした価格設定を行うとともに、使い勝手と施工性を向上させた。これらの新製品を軸に積極的な販売活動を推進し、売上高を伸ばすことができた。
素材パーティクルボードでは、建築用下地材といった構造用市場での販売先開拓に注力した。化粧パーティクルボードでは、ホルムアルデヒド放散量が極めて低い「リラックス」を、学校や医療施設といった非住宅向けや健康志向を重視するハウスメーカー向けに積極的な販売活動を展開した。また、業者間の激しい価格競争の中で適正な販売価格の維持に努めるとともに、より一層の経費削減とコストダウンを推進して収益構造改善を図った結果、ユーロ安で価格競争力を増した輸入品の影響で売上高は伸び悩んだものの、利益を確保することができたとしている。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期 | 55,079 | 153 | 294 | 153 |
11年3月期 | 58,617 | 1,448 | 1,603 | 1,358 |
前期比 | 106.4% | 946.4% | 545.2% | 887.6% |
12年3月期通期予想 | 59,400 | 1,490 | 1,620 | 1,060 |
12/3予想/11/3期比 | 101.3% | 102.9% | 101.1% | 78.1% |
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