一建設/第1四半期 激動の2・3・4月
同社は、第一四半期について、わが国経済は、新興国を中心とした海外経済の改善や各種政策効果などを背景に、持ち直しの動きが見受けられてきていたが、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響により深刻な影響を受け、正常化するまでには時間を要するものと思われる。
属する不動産業界においても、雇用や所得環境に不透明感が残っている中、東日本大震災による消費マインドの低下や建築資材不足などが懸念されているなど、先行きの不透明感が増大している。
このような環境の中、同社は、徹底した原価管理と品質向上に努め、より多くのお客様に高品質の住宅を低価格で供給することに注力しているとしている。
同社の第四半期における建売分譲事業は、分譲戸建1869棟462億53百万円(1戸当り:2,474万円)、土地分譲31区画7億39百万円となっている。
非連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
11年1月期第1四半期 | 53,356 | 6,435 | 6,347 | 3,491 |
12年1月期第1四半期 | 52,633 | 5,183 | 5,075 | 2,976 |
前期比 | 98.6% | 80.5% | 80.0% | 85.2% |
12年1月期通期予想 | 230,500 | 20,500 | 20,000 | 11,600 |
11年1月期実績 | 209,758 | 23,874 | 23,503 | 13,884 |
通期予想/前期比 | 109.9% | 85.9% | 85.1% | 83.5% |
[ 2011年6月 7日 ]
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