アイコン (有)志賀プリンスホテル/事業停止

1108_03.jpg志賀高原の観光ホテル(有)志賀プリンスホテル(長野県下高井郡山ノ内町平穏7148、代表:山本重一)は11月2日、事後処理を石田天洋弁護士(電話03-3258-5622)ほかに一任して、事業を停止した。負債額は約8億円。

同社は昭和35年6月創業の観光ホテル業者。志賀高原熊ノ湯スキー場に近くにあり、多くのスキー客を集め、夏場対策に日帰りの入浴施設「ハウスエクセレント」なども経営していた。
しかし、バブル期まではスキー人口が多かったものの、それ以降、スキー人口が減少し続け、長らく債務超過状態で経営されてきた(平成20年9月期約1億円の売上高)。今年になっても3月の東日本震災の余震と見られる長野北部地震が発生、夏場の観光客が激減し、資金繰りをこれ以上支えきれず、今回の事態に至った。
 

[ 2011年11月 8日 ]
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