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アイコン 温泉リゾートホテル「ホテル糸魚川」の協栄観光（株）／自己破産へ

糸魚川温泉ホテル経営の協栄観光（株）（新潟県糸魚川市大野１１６１、代表：木島允）は１１月１０日、事後処理を田中利生弁護士（電話０３－５７２５－３８２５）ほかに一任して、自己破産の準備に入った。負債額は約５６億円。
同社は平成元年４月設立された温泉とプールなど備えたリゾートホテル「ホテル糸魚川」を経営。

しかし、開業後バブル崩壊、不景気になり開発の借入金だけが重たく圧し掛かり、スポンサーを得て再建に取り組んでいたが、借入額が大きすぎ債務超過状態が続いていた。そうしたなかホテル不動産が競売に付され、事業継続を断念して７月営業をやめていた。
 

[ 2011年11月14日 ]

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