アイコン (有)はら屋/民事再生申請 白い鯛焼きで失敗

はら屋和菓子屋さんの(有)はら屋(島根県出雲市荒茅町2808-1、代表:原利明)は11月4日、申請処理を中井洋輔弁護士(電話 0853-27-9155)に一任して、松江地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、熱田雅夫弁護士(電話0852-28-2611)が選任されている。負債額は約4億円。

同社は大正7年2月創業した元々小規模な出雲の和菓子屋さん。ところが、ブームとなった白い鯛焼きに目を付け、日産1万個の鯛焼き工場を建設した。
ブームが過ぎ去り、人員減などリストラを行ったものの、白い鯛焼きは売れず、借入負担に窮し、今回の事態に至った。
民事再生の可能性は、経営者がブームに飛びつく限り望めないが、スポンサーが付く予定であり、それ次第であろう。

[ 2011年11月10日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
九州倒産情報
日本一たい焼き
サイト内検索