アイコン 熊本市 コンベンションシティ構想  桜町再開発 経済効果160億円也 本当かなぁ

熊本市は12日、国際会議など大規模な催しの誘致を目指す「熊本市コンベンションシティ基本構想」の中間報告を公表した。

同市桜町(熊本城南側、県民百貨店(旧岩田屋)の西側、マスターズボールなどの所)の再開発計画区域に、3千人収容のメーンホールを備える大型コン ベンション施設を整備、年間約200件の国際会議やイベントを誘致し、約40万人の利用を見込んでいる。周辺産業への間接的な影響を含む経済波及効果は計 約160億円と試算した。(開発補助金や市の建設計画がスムーズに行くように試算したのであろうが、こんなのあるのだろうかぁ、ほんとかなぁ。)

中間報告によると、施設の床面積は全体で約2万平方メートル。ここにメインホールと、160-480人収容の大会議室9室、小会議室24室、同時通訳に対応する国際会議室1室を配置する内容という。
 
現地の再開発は、九州産交ホールディングスが中心となって、2016-19年度の完成を目指して計画中、交通センター一帯の約2.8ヘクタールに新たなバスターミナルやホテル、商業施設と住居などが入る複合ビルを建設する考え。

市の施設は、この複合ビルに入居することを想定し、事業費は未定だが数百億円規模になるという。会議開催への助成制度の充実や、懇親会などに熊本城を活用してもらう誘致策も検討する。

世界や全国の学会などを新たに招致しなければ経済効果は、熊本市内の市場を喰い合いすることになる。しかし、過去、九州の中心として第6師団本部が設置され、来年4月から政令指定都市にもなる熊本市が言うことだから、間違いはないだろう。
ところで、日本国中どこの自治体も開発ありき、補助金拠出名目作りにおいて、経済効果を山ほど水増ししているのが実情である。

熊本市は、熊本駅一帯の大規模再開発を手掛け、今度は産交バスの桜町一帯の開発へ。大手ゼネコンは大喜び。

[ 2011年12月21日 ]
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