九大六本松校舎跡地再開発 計画概要決定へ
福岡市は、九州大六本松元教養部跡地約6・5ヘクタールの利用計画について開発計画概要を固めた。当敷地については現在、九大からURが買い取っている。
高度制限:原則60メートル以下
緑化率 :30%以上、公園など
用途変更:「第1種住居地域」から「商業地域」に変更
北側域:2.2ヘクタールに付き、商業・住居入居用の複合ビル等建設
南側域:3.6ヘクタールに付き、裁判所・検察庁を移転することで決定済み
容積率変更:200%以下から300%以下に変更
但し、住宅用と部分は変更しない。
建蔽率 :60%を変更しない
その他 :延床面積1万平方メートル以上の大規模商業施設については、これを認めない。
当敷地内に弁護士入居用のオフィスビルも建つだろうが、弁護士事務所が移転してくるかどうかは、都心に集中する顧客との対応性や利便性から不明。
当計画では、六本松を副都心化する意図は全く窺えず、垢抜けない開発になりそうだ。
どっち道、当再開発で喜ぶのは大手ゼネコンと九電関係、下請けの地元サブコンは仕事にありつけようが、利益までは望めそうにない。
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