アイコン 大阪市バブルの象徴「オスカードリーム」ビル 276億円返せ 控訴へ

オスカードリームオスカードリームは平成7年、住之江区の大阪市バス車庫跡地に開業した商業ビル。銀行側の当初計画では30年間の信託期限で、約261億円の配当金が出るとされたが、実際はオープン初年度から赤字経営に陥った。

大阪市の土地信託事業の一環で開発された商業ビル「オスカードリーム」の運営をめぐって、大阪地裁が12月9日、大阪市に対し276億円を負担するよう命じた判決について、橋下新市長は控訴する意向であることを明らかにした。
 この裁判は、大阪市の土地信託事業の一環で開発された商業ビル「オスカードリーム」について、テナントの撤退が相次いで平成19年度まで赤字経営が続いたため、大阪市から土地の信託を受けて運営している みずほ信託銀行が、大阪市に借金の負担を求めて提訴し、大阪地裁は今月、大阪市に276億円の借金を負担するよう命じる判決を言い渡した。

これについて、大阪市の橋下新市長は昨夜、記者団に対し「最終決定は、市長に就任する今月19日に開く市の最高意思決定機関の大阪市戦略会議で行うが、基本的には控訴する方向だ」と述べ、控訴する意向であることを明らかにしている。

オスカードリームは、日本の1000兆円借金の縮図ビル。何で住之江にこんなビルが。
 

[ 2011年12月16日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
サイト内検索