アイコン 夢大陸に7億円余の賠償命じる 六本木の巫女・シャネラーこと原千春社長

根のも福岡市の投資コンサルタント会社「夢大陸」の詐欺事件をめぐり、全国の44人が社長らに損害賠償を求めた裁判で福岡地方裁判所は「うその説明で金銭を支払わせ損害を与えた」として原告の訴えを認め、合わせて7億5,000万円余りを支払うよう命じる判決を言い渡した。

福岡市の投資コンサルタント会社「夢大陸」は、架空の投資話で顧客の金をだまし取ったとして55歳の原千春社長が、詐欺の罪に問われ懲役9年の実刑判決が確定している。
この事件に関連した民事請求訴訟では、福岡県や東京都など13の都道県の44人が、「『日本円は紙くずになる』などと言って不安をあおり、海外の有価証券などを購入するとデタラメな説明で資金を集めたうえ、請求しても資金が戻ってこない」などとして、会社や原社長らに損害賠償を求めていた。
3日の判決で、福岡地方裁判所の山之内紀行裁判長は、「社長らは原告らをだまして金銭を払わせ損害を与えた」として原告の訴えを認め、会社や社長らにあわせて7億5,000万円余りを支払うよう命じる判決を言い渡した。

こうして訴訟に勝っても、既にシャネルや六本木ヒルズや海外旅行に費消されており、殆ど戻ってこないだろう。問題になったときに、個人資産や会社資産を凍結する制度がない以上、実効性の訴訟判決となる。
 

[ 2011年10月 4日 ]
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