アイコン クラウドゲート/課徴金支払命令 金融庁

金融庁は5日、クラウドゲート(株)の役員が所有する同社株式の売出しに係る発行開示書類の虚偽記載に係る課徴金納付命令を発した。

1、決定の内容
次のとおり課徴金を国庫に納付することを命ずる。
(1)納付すべき課徴金の額 金24万円
(2)納付期限 平成24年5月7日

2、課徴金に係る金商法178条1項各号に掲げる事実
同社は、有価証券届出書を提出し、もって重要な事項につき虚偽の記載がある発行開示書類を提出したものであるところ、被審人は、同社役員として、同発行開示書類に虚偽の記載があることを知りながら同発行開示書類の提出に関与し、同発行開示書類に基づく売出しにより、平成19年2月28日、被審人が所有する100株の同社株券を12,000,000円で売り付けたものである。
平成18年6月30日の中間会計期間経常損益が▲5百万円であるところを48百万円と、中間純損益が▲12百万円であるところを43百万円と記載していた。(結構、古い話だ)
証取委はこんなのも大事かもしれないが、AIJやオリンパスのような大きな問題を追及すべきだ。大は逃がし、小物ばっかり追っかける雑魚のような証取委では如何し難い。

<クラウドゲート業績推移>
非連結/百万円
2009年12月期
2010年12月期
2011年12月期
売上高
563
507
414
営業利益
6
-62
-71
経常利益
-1
-71
-74
当期利益
222
-103
 
総資産
255
274
220
自己資本
-83
13
-167
資本金
675
775
775
有利子負債
246
190
249
自己資本率
‐%
4.70%
‐%
 
 
[ 2012年3月 8日 ]
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