アイコン 川田テクノローズ/3月決算 減収減益

鉄構事業は、前年度に比べ受注高は増加したものの、年度繰越工事高の減少に加え、受注獲得が下期に集中し当年度売上に寄与しなかったことから、売上高は 414億90百万円(前期比▲25.4%減)となった。収益面では、売上高の減少や建築鉄骨における超高層物件の構造体の変化等により採算性が悪化したこ とから、営業利益は18億33百万円(前期比▲35.7%減)。

土木事業は、前年度に比べ受注高は大幅に増加したものの、年度繰越工事高の減少が影響し、売上高は220億19百万円(前期比▲20.4%減)。収益面では、売上高の減少に対処すべく原価低減に注力したものの、営業利益2億97百万円(前期比▲63.1%減)と前年度を大きく下回る結果となった。
建築事業は、大型案件を含む非住宅系建物の施工が順調に推移したことで、売上高は106億36百万円(前期比27.4%増)。収益面では、採算性改善のためコスト低減に一層努めた結果、営業利益1億98百万円(前期は営業損失▲1億38百万円)と採算をやっと確保したとしている。
なお、当期の受注高は、前期比15.9%増の912億49百万円となった。そのため当期の繰越高も前期末比14.0%増の813億31百万円と2桁増となっている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期
119,849
4,327
4,063
303
10年3月期
109,547
6,434
6,686
2,532
11年3月期
98,278
2,240
3,260
3,285
12年3月期
79,769
660
111
127
前期比
81.2%
29.5%
3.4%
3.9%
13年3月期予想
88,000
700
500
300
13年期予/12年期比
110.3%
106.1%
450.5%
236.2%
12年3月期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
93,473
27,782
27,649
29.6%
 
[ 2012年5月14日 ]
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