アイコン 栗田工業/3月期 景気に左右されない水処理事業

同社の当期は、水処理装置事業が電力会社向けに伸び、メンテナンス・サービスも電力分野向けのほか、食品等の分野においても装置の改造など増加して、受注 高は1,405億07百万円(前年同期比12.2%増)、売上高は1,373億48百万円(前年同期比10.3%増)、営業利益は201億27百万円(前 年同期比18.2%増)。
水処理薬品事業の受注高は、567億48百万円(前年同期比0.1%増)、売上高は564億43百万円(前年同期比▲0.5%減)、営業利益は92億68百万円(前年同期比▲8.2%減)となったとしている。

装置を一度納入したら、継続的に水処理薬品の納入があり、儲かるようなビジネスモデルとなっている。同社に限らず、国内の上下水道の装置メーカーも同じである。同社とは異なるどっかの会社は官製談合の噂が耐えないほど。俗にいうロビー活動が熱心なのであろうか。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期
178,520
26,358
27,096
17,288
11年3月期
181,234
27,131
28,158
17,138
12年3月期
193,792
29,382
30,369
16,548
前期比
106.9%
108.3%
107.9%
96.6%
13年3月期予想
200,000
29,500
30,000
17,500
13年期予/12年期比
103.2%
100.4%
98.8%
105.8%
 
[ 2012年5月 7日 ]
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