コスモスイニシア/3月決算 今期は大幅改善へ
分譲マンション市場は、首都圏新築マンションの供給戸数は、当初震災影響による工期遅延が懸念されたものの、予想されたほどの影響はなく、ほぼ前年並みの 44,499戸となった。また、「フラット35S」や「住宅エコポイント」等の政策効果もあり、初月契約率は77.8%と前年を若干下回ったものの概ね好 調に推移している。
一方、首都圏マンション流通市場は、成約価格の推移は横ばいながら、売出価格と成約価格との乖離が拡大しており、今後成約価格の低下リスクがあるものと想定している。
また、首都圏における戸建住宅市場は、着工数が前年比微増と堅調に推移し、賃貸住宅市場は、震災以降賃料下落傾向が続いたが、昨年末には下げ止まったと思われる。
当期の経営成績は、グループの主力事業である不動産販売事業において、前期比、新築マンション・戸建住宅の引渡を開始する物件が少なかった一方で、平成22年2月より事業用地取得を再開した新築マンション・戸建住宅の売上計上が本格的に寄与し、前期においてたな卸資産評価損の計上が一巡したことや販売費及び一般管理費の圧縮が図られたことなどにより、売上高802億円(前期比▲20.9%減)、営業利益18億52百万円(同31.3%増)、経常利益13億98百万円(同99.3%増)、当期純利益13億34百万円(同469.4%増)を計上したとしている。
同社の分譲マンションの売上戸数は1,091戸(前期比362戸減)。今期の分譲マンションの販売予定戸数は1,386~1,551戸。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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09年3月期
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191,616
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-18,207
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-22,402
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-88,088
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10年3月期
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169,995
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-4,797
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-7,581
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25,701
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11年3月期
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101,414
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1,410
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701
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234
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12年3月期
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80,200
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1,852
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1,398
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1,334
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前期比
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79.1%
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131.3%
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199.4%
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570.1%
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13年3月期予想
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94,200
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4,700
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4,300
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4,300
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13年期予/12年期比
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117.5%
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253.8%
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307.6%
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322.3%
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12年3月期
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総資産
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純資産
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自己資本
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自己資本率
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58,375
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14,425
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14,425
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24.7%
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