アイコン イフジ産業(福岡)/3月決算 減収増益

液卵製販の同社は、製パン、製菓向けに、全国4工場体制で供給している。調味料にも展開している。
同社主力の鶏卵事業は、東日本大震災の影響により販売数量が前期に比べ7.6%減少。売上高は、販売数量の減少や鶏卵相場(東京M基準値)の平均(4 月~3 月)が前年同期間に比べ2.8%(約6円)低く推移したことから、液卵売上高は88億52百万円(前期比▲6.9%減)となった。また、加工品売上高は4 億48百万円(前期比1.1%増)、その他売上高は2億15百万円(前期比▲53.7%減)となった。

この結果、合計売上高は、95億16百万円(前期比▲8.6%減)となった。利益面は、鶏卵相場の動向並びに需給調整機能の発揮及び加工用原料卵の積極的な調達等を行ったことにより、営業利益は6億75百万円(前期比25.5%増)となったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期(非連結)
10,239
321
301
148
10年3月期
9,494
873
869
464
11年3月期
11,742
705
712
282
12年3月期
10,807
809
817
433
前期比
92.0%
114.8%
114.7%
153.5%
13年3月期予想
11,078
927
921
515
13年期予/12年期比
102.5%
114.6%
112.7%
118.9%
 
[ 2012年5月15日 ]
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