ハゲタカ格付機関のMDYがオリックスを「A3」から「Baa2」に格下げ
オリックスからの金のバラマキが足りなかったのか、ムーディーズ・ジャパンは21日、オリックスの長期発行体格付け(自国通貨建て)を見通しは安定的としながらも「A3」から「Baa2」に引き下げた。
世界の財政や金融を牛耳る格付機関の台頭で、世界はこうしたハゲタカ格付機関の動きに一喜一憂させられることになった。政策は長期にわたってなしえるものだが、ハゲタカご用達の格付機関は足元のみの判断、世界を欧州を震撼させ続けている。その鉾先が日本パッシングとともにいつ日本の国債に再度向けられるか時間の問題であろう。格付機関の商品価値とは、存在価値を高めることにしか存在しないものだ。
[ 2012年5月22日 ]
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