何故マスコミは民主党政権の解散を叫ばないのか
日本中が自民党政権、いわゆる旧来の腐った政治の打倒を叫び、自民党から民主党へと政権交代がおこなわれたのが、2009年(平成21年)9月16日、あれから約三年経とうとしている。
政権交代の是非はいずれ審判されるであろう(ドヤ顔で)と、新聞テレビのマスコミ各社は述べていた。
アホの申し子、鳩山由紀夫
それはすぐに訪れる。
稀代の天然政治家・ルーピー(英語で頭がおかしいの意味)とも呼ばれた、政権交代スタート時の首相である「鳩山由紀夫」により、半年も経たないうちに(政権交代は)間違いだったのではないかと国民は気付かされる。
2010年(平成22年)6月4日、鳩山氏の早々の退陣により、日本人及びマスコミは目を覚まし、他所からきた学級委員より地元の土建屋の方が経営能力はあると気付くかと思われたが、すぐさま2010年(平成22年)6月8日より菅内閣が発足、批判はほとんど無く「政権交代したばかり」「自民党よりマシ」とマスコミは垂れ流し、国民も沈黙した。
日本最大級の国難時に最大級の馬鹿
インテリぶってはいるが周りの旧知の議員からは「菅さんは本当に無知」と評されるだけあり本当に菅氏は無知、いわゆる”馬鹿”であった。
しかし、日本が平和で何もない時代であれば「真の馬鹿」が首相になってもそこまで揺らぐまい。
しかし天は残酷だった。
日本に馬鹿とその団体が頂にいるその時に、過去の例に見ない過酷な試練を、日本に与えたのだ。
外国人献金問題にゆれる菅内閣に訪れたのは、東北地方太平洋沖地震であった。
震災直後から、数々のありえない失態を塗り重ね「原発問題」すら置き去りにした挙句、稀代の「インテリ馬鹿政治家」は退陣した。
ちなみに菅氏は、退陣後、時をしばらくして何故か震災時の言い訳をマスコミ発表したが関係者に嘘つき呼ばわりされている。
まさに”卑怯者・偽善者”のお手本のような人物である。
三度目の挿げ替え マスコミはスルー
そして、三度目の(民主党が野党時代散々批判した)“頭の挿げ替え“で、2011年(平成23年)9月2日(菅退陣と同日)に野田政権が誕生。
「円高」「増税」「原発」「国防」「震災復興」と数多くの難題があるなかで、彼らはただただ無能をさらけだしただけであった。
それもそのはず、鳩山から誰一人として変わらぬ面子なのだから当たり前といえば当たり前である。
円高とエネルギー問題により国内の輸出産業は疲弊、何故か他国が大笑いとう図式を作り上げ、官僚・公務員痛み知らずの増税を画策し、フラフラと訳のわからない情でエネルギー問題を棚上げ、国の土地すらも他国のいうがまま・・・。
しかしこの無能政権と揶揄される野田内閣ですら打倒されることなく続いている。
「自民党よりはマシ」
本当に「自民党よりはマシ」だったのか。
これをみてそう思える人間なら北朝鮮は楽園であろう。
「自民党よりはマシ」、それは政権交代させた自分らを正当化させようとしていただけの虚しい言葉である。
確かに自民党は体制が古くなりすぎた。
それは現在の日本はもとより、世界情勢からもずれ、うまく対応できない状態ではあっただろう。
しかしどんなに目を逸らしてみても、今いるのは自民党よりも数倍も最悪な政権”民主党”であり、それが日本の頂点に居座っているのは間違いない。
政権交代からの期間が短いとよくいうが、民主党には小沢氏のような犯罪者擁護を繰り返す人形のような新人議員が大勢おり、そんなカスのような議員らがこの先、日本の為に汗水たらすとどうしても思えない。
昔からの人材ですら、ヤクザか運動家が間違って政治家になったようなのしか、いないではないか。
マスコミが解散を叫ばない謎
ここで問う。
何故マスコミはこの戦後、いや明治以来稀にみる最悪無能政権を終わらせようとしないのか。
自民党時代にやったように、議員を自殺に追い込み、矮小な問題を拡散させた、あの史上最低のやり方で報道したときのように。
事務所経費1円問題、還元水で大臣自殺、絆創膏、漢字の読み間違い、料亭で飲み食い、会見での謎の泥酔・・・、これが民主党ならば全て「無かったこと」、なのは今の報道をみれば明らかだ。
自民党に対し、なんの憎しみがあったのか知らないが、歴史を振り返ってもあそこまでのことはそうそうない。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
当時を見返し今を見れば、どう贔屓目に考えても、「マスコミのほとんどが民主党のポチでは?」との疑念しかない。(そういえば自民党政権時にアメポチ(アメリカの犬)という言葉が流行ったが・・・)
ある筋からは、マスコミ各社が民主党とズブズブなのは、電波利用料がらみだという情報もある。
この体たらくでも民主党は、一議員が俺様顔で地方知事を脅すことも朝飯前、我が物顔でやりたい放題、馬鹿は死んでも馬鹿であり救いようが無い。
「おごれる人も久しからず」、このまま日本が沈んでも、民主党を後生大事に守りたいのであれば、日本国全体から相応のしっぺ返しがくるであろうことを、民主党もマスコミ各社も覚悟しておいたほうがいい。
(※記事内にアホ・馬鹿の記述が多いことをお詫びいたします。)
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