アイコン 三井松島産業(福岡市)/津屋崎に2MWのメガソーラー発電所建設

同社は22日、福岡県福津市津屋崎町に所有する敷地に、目がソーラー発電所を建設し、太陽光発電事業に参入すると表明した。
同社によると、7月1日より「再生可能エネルギー全量買取制度」が開始されるが、この制度における太陽光発電の買取条件については、買取価格が42円、買 取期間が20年で決定し事業性に関する目途がついたことから、本年度中に福津市内にある社有地での太陽光発電事業の開始を目指すとしている。

当施設地は、1日当たりの平均日射量は約3.8KWh/㎡、また土地の南面には遮へい物等がないため、太陽光発電事業を行うには適した立地となっている。

年間の発電量は、2000KWh/年で、一般住宅600戸から700戸分に相当する。
CO2の削減では、745トンを想定、ブナの樹67,800本に相当する。

福岡県福津市津屋崎町は「うみがめ課」がある町として知られ、津屋崎海岸は夏には海水浴に多くの福岡市民が訪れ、「Bocco」などお洒落な飲食店もあり、年を通してウィンドサーフィンも盛んな海岸。地域一帯は宮地獄神社の古墳を始めとする古墳群も多くある。

事業計画の概要
発電所名:(仮)メガソーラーつやざき
事業運営会社:MMエナジー株式会社(8月1日完全子会社として設立予定)
発電能力:約2MW(約2,000KW)
設置場所:福岡県福津市津屋崎字西竪川(社有地約10 万㎡の内約3.5 万㎡を利用)
総投資額:約6億円
工 期 :着工:平成24年9月/完成:平成25年3月

同社はあちこちに多くの不動産を持っており、今後も社有地にソーラー事業を拡大していくものと思われる。

 

[ 2012年6月25日 ]
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