三菱電機過大請求/総務省「偏波多重衛星通信技術の研究開発」 26百万円
同社は4日、総務省から同社の鎌倉製作所が受託した「偏波多重衛星通信技術の研究開発」(平成18年度から平成20年度)の契約において、費用の過大請求により2608万1684円を返納するため、国庫に納付したと発表した。
同社は、まだ防衛省、内閣衛星情報センターおよび独立行政法人 宇宙航空研究開発機構に対する過大請求、独立行政法人 情報通信研究機構に対する不適切な費用請求については、まだ当該機関が調査中である。
総務省が、あんまり大きな金額で発表させたら、社会批判が大きくなることから、ちいさな金額を請求したのかもしれない。この流れは、防衛省・内閣衛星情報センター・独立行政法人 宇宙航空研究開発機構・独立行政法人 情報通信研究機構などの過大請求の発表額にも影響することになる。
同社はロケットの開発及び製造なども請け負っており、指名停止などができない立場になっている。
[ 2012年7月 4日 ]
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