アイコン JFEテクノス/書類送検される

5月3日、千葉県浦安市の工事現場で男性作業員がクレーンにはさまれて亡くなったが、労働基準監督署は、免許を持っていなかったこの男性にクレーンを運転させたとして、工事を請け負った会社と現場責任者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、JFEテクノス(株)(神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目1番地)と現場責任者の課長。

浦安市鉄鋼通りにある物流センターの倉庫で、地震対策工事を請け負っていたJFEテクノスの社員が、棚の荷物の出し入れを行うスタッカークレーンと呼ばれる機械を運転していたところ、クレーンと棚との間にはさまれて死亡した。

作業員は、このクレーンの運転に必要な免許を持っていなかったが、免許を持っていた現場責任者の課長が休みだったため、運転することになったという。この日は工事最終日で清掃作業が行われていた。現場責任者の課長は、作業は短時間の予定だったので大丈夫だと思ったと話しているという。

[ 2012年7月 4日 ]
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