アイコン マンUがニューヨーク証券取引所に上場へ 1億ドル(80億円)調達

香川が移籍した英サッカー・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)が、ニューヨーク証券取引所に上場することが判明した。
マンUは3日、米国証券取引委員会(SEC)に対し、最大1億ドルのIPOを実施するとの資料も提出している。
上場の幹事団には、ジェフェリーズやクレディ・スイス、JPモルガン、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、ドイチェ・バンク・セキュリティーズが参加している。

株式の売出数や価格は未定。

マンUは2005年に米国のグレーザー一族に買収されているが、同一族は議決権の67%を握る見込み、引き続きマンUは一族の支配下に置かれる見込み。

マンUに委託され、市場調査会社カンターが昨年実施した調査によると、マンUは世界に6億5900万人のファン層を持つ。そのうち、半数近くがアジア太平洋に居住しているという。
マンUは1878年に創設。今年3月末時点の債務総額は4億2330万ポンド(6億6367万ドル=約530億円)となっており、調達資金は債務返済に充てるとしている。

マンUは、当初香港かシンガポールに上場して、10億ドル調達する計画であったが、アジアも不況に突入しており、予定を変更した。

[ 2012年7月 4日 ]
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