アイコン なでしこドロー作戦 南アフリカ戦 負けたらボゴボゴか佐々木監督

準々決勝進出を決定した「なでしこジャパン」は1次リーグ最終戦で、南アフリカと0で引き分け、1勝2分けの勝ち点5を獲得、F組を2位で通過した。3日の準々決勝の相手はE組2位のブラジルに決定した。

佐々木監督は「途中からスウェーデンとカナダ戦の状況を見て、ドロー試合の判断をした」とし、後半途中から攻撃の手を緩め、パス交換で時間稼ぎをして意識的にドロー試合に持ち込んだ。

2位突破なら、準々決勝の会場は今回と同じカーディフのサッカー場、移動の負担がなく、更に、米国、フランスという強豪チームとの対戦も回避できる。

佐々木監督は「ドロー戦略は僕の責任。五輪では挑戦者。何とか勝ってベスト4のステージに上がることに尽きる。選手には申し訳ない、テレビで見ている少年少女にも申し訳ない」と話しているという。

オリンピック精神など過去のもの、勝たなければ批判の的とされる。
しかし、今回の「なでしこジャパン」の戦略、もしもベスト4に残れなかったら、監督も選手もボコボコに。しかも、一番大事な女子サッカー「なでしこ」リーグにも影響し、高まっている人気が急激に萎むことも懸念され、今後の選択肢は勝つことしかなくなった。
そのためにも今回の佐々木監督の戦略を高く評価できるようベスト4に勝ち進むんでもらいたいものだ。
そうでなければ、スウェーデン戦における司令塔 澤の交代劇も再燃してくる。
 

[ 2012年8月 1日 ]
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