関越自動車道ツアー死亡事故の (株)ハーヴェストホールディングス/破産手続き開始決定
関越自動車道で多数の死傷者を出した旅行会社の(株)ハーヴェストホールディングス(大阪府豊中市庄内東町3-9-14、代表:大屋政士)は7月26日、大阪地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、大砂裕幸弁護士(電話06-6228-0088)が選任されている。
負債額は、約6億5千万円(事故補償額含まず)。
同社は、事故を起こし、信用失墜から、客が集まらず、7月1日に事業を停止していた。
また、関連の(株)ハーヴェストサポート、(株)HSサポート、(株)HS観光バス、(株)HS観光バス西日本の4社も同時に破産手続きの開始決定を受けている。
もうこれで犠牲者は、旅行会社の同社から保証金は貰えず、今後大屋代表個人に対して、代表者責任による賠償請求をすることになる。これまでに個人財産は、隠してしまったのであろうか?下手すれば、代表者個人も自己破産申請することも考えられる。
何でも自由化、規制解除至上主義の竹中や小泉により、竹の子のように増加したツアーバス会社や旅行会社、こうした事故の補償責任など全く考慮していない。
関連記事
ツアーバス7人死亡事故の(株)ハーヴェストホールディングス/自己破産へ
潰れているハーヴェストを業務停止処分/ノロノロの観光庁
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメント