発端は、就任前日の７月３１日､区政関係者が、ツイッターに書き込んだつぶやき。「本日､区政会議終了後､メンバーとの世間話の中で… やはり新区長が今月半ば､酔っぱらって鶴瓶さんと喧嘩した話題が出た｡しかも怒って店を出る時の捨て台詞が『オレは､新区長やねんぞ～～～！』やなんて!?」｡

このツイッターに平松邦夫前大阪市長(63)が反応「ほんまやろか｡現認された方がおられるんでしょうねぇ」とリツイッターし､騒動は拡大していった｡

榊区長に対する事実確認では、７月１３日に淀川区役所近くの居酒屋で飲んだことは事実と認め「実名は言えないが､ある芸能関係者がいたのは事実」と暗に鶴瓶師匠と会ったことも認めた｡
ただし､暴言については「店のご主人が(鶴瓶師匠を)紹介してくれ､名刺を渡して『新しく淀川区長になります』と名乗りはしました｡喧嘩？・・・ないです」と全面否定｡

「ネットでは､勝手なことをとやかく言う人はいっぱいいる｡今回(の喧嘩)は､絶対に事実でないです」と言い切っている｡

だが､目撃した常連客などからは､まったく違う証言が相次いでいるという｡
鶴瓶師匠と区長はそれぞれ１０人くらいずつで､別々の席で飲んでいたが､店長が２人を引き合わせ､合流して飲み始めた｡その後､トラブルが起こったという｡
ある常連客は「鶴瓶さんに向かって『オレは､新区長やねんぞ！』とやったんです」｡別の目撃者は、鶴瓶さんは､ほとんどシラフ状態でしたが､区長は２軒目だったらしく､かなり酔った状態だった｡そこで区長が、鶴瓶さんを侮辱するような発言をしたものやから､鶴瓶さんも怒った｡テレビで見せる温和な表情ではなかったですよ｡お互いに『なんやねん！』と言い争いになったから､周囲が止めに入った」と証言する｡

言い争いは５分間も続き､最後は鶴瓶師匠が「名前の残る区長になってくれ！」と言葉をかけて丸く収め､またみんなで飲み､区長のグループが先に店を出たという｡

榊区長は、酒のうえでも区長に決定している身分、自らがしでかしたことがわかったのか、後日､同席した区政関係者や同店などを謝って回ったといわれている。

そうした背景の下、鶴塀師匠をこよなく愛する大阪府民が、今回、榊区長のツイッターに噛み付き、「アホか、相当な暇人やなぁ」と榊区長が返したのが真相のようだ。

榊区長は、九州では修猷館⇒九大法学部政治学科の名門を出てリクルートの関連のファーストファイナンスに就職、うだつが上がらなかったのか、ライバルが多すぎたのか退職、一念発起して、平成８年当時脚光を浴びつつあった人材派遣会社（株）キャリアシップを共同設立、その後は小泉の派遣業大緩和策に乗り成功を納めている。区長就任前まで（株）キャリアシップの常務であった。

榊正文が共同成立した会社
（株）キャリアシップ
所在地：大阪市淀川区西宮原2-1-3　ソーラ新大阪21　18F
設立　：平成８年８月
業種　：人材派遣のピンハネ業
社員数：180名（従業員数：1,000名）他

いずれ福岡から出馬して議員にでもなるつもりであったろうが、これでおわっ。

リクルート出身者を記者が嫌いなのは、彼らは、自分が一番偉いと思っているところにある。また、ころころ変わる要領のよさも天下一品である。そんなリクルートでも関連のマンション屋は実質倒産したが・・・。

福岡のクソ田舎の九大まで出て、リクルートの本体にも入れず子会社に就職、もうそこで落ちこぼれたような榊正文のようだが、リクルート風を吹かせたのか、昔はヤクザの業務領域であった労働者のピンハネ業で成功したことからのぼせ上がったのか、酒の勢いで鶴瓶師匠に対して、暴言を吐いたり、難クセ付けるなどもってのほかだ。

上段の記事はネット上から合成して作成。

なお、大阪維新の会の松井大阪府知事（48）は、子供の頃、八尾市のやんちゃ坊主で手が付けられず、高校から福工大附属高校へ行かされ、福岡工業大学電気工学科を卒業して帰阪、きんでんに務め、平成15年4月の府議選に自民党から出馬して当選を果たした。父親は府議会議長を務めた政治家。松井一郎氏は早期に暴れん坊であったため、今では人間ができている。
一方、榊は大阪区長と私的な会社の常務の区別も付けれず、偉ぶるという未成熟部分を今もって引きずっているようだ。